ばじーの鼓動

事故と大腿切断から義足の生活の記録

慢性化骨髄炎

25年前の怪我で右足膝下が慢性化骨髄炎になりました。

開放骨折をしたため、そこから菌が入り、脛の部分の肉と骨の一部が腐り出してきて、そこを切除しました。骨髄炎があるので骨移植しても上手くいかないかもしれないけど、やってみることになり骨盤の骨を一部取り、脛の部分へ移植しましたが、上手く行きませんでした。手術の回数はもう数えられないぐらいしました。10回目ぐらいから数えるのやめました。

足の状態としては足首を動かす腱は事故でボロボロになってしまったため切除したのと、膝の皿がめちゃくちゃになってしまってる状態、神経は足首の少し上から足の甲と指に感覚がない状態

現在の医学なら僕のような状態になると早く社会復帰を目指すために切断するそうですが、当時の主治医は僕が若かったこと、足裏に少し神経が残ってること、骨が自然に伸びる事に期待をして残したようです。 あの時にすぐ切断してくれてたら…と思うこともあります。 20年前ぐらいに切断して欲しいとリハビリセンターで診察してもらったこともあります。

今、25年経過してどうして切断することになってるのか、次はそれについて書きたいと思います。

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