『一人の医師が社会を変える 人生かけた夢』
この前の続きです。
中村さんがイギリスに行って欲しいと2人を指名
目的は国際身体障がい者スポーツ大会に派遣して注目を集める事。
この大会は中村さんが留学した病院が開催する。
国際ストーク・マンデビル競技大会
競技会の会長はグットマン博士でした。
中村さんはこの大会への派遣の重要性を強く訴え
国内の協力者へ渡航費用の協力を仰いだが、なかなか協力は得られない。
当時は自由に海外へ行けない時代
仕事や留学など渡航できるケースは限られている。
航空券は高級車1台分に匹敵する。
中村さんは資金繰りに苦労する中で派遣される2人には大丈夫だと伝えた。
中村さんは愛車を売って渡航費用を準備した。
その後、国際大会という事もあり、国もようやく関心を持ち首相官邸で壮行会が行われ、ようやくマスコミも注目したそうです。
この話はまだ、続きます(笑)